軽貨物運送業を開業する際の資金はいくら必要?独立に必要な5つのものと内訳を紹介

「軽貨物運送を外開業する際、いくら用意すれば良いの?」
「開業する際は何を用意しておけば良いの?」

と思うことはありませんか?

「月収〇万円」「自由に働ける」と求人で見るたび、軽貨物ドライバーとして開業するにはいくら必要なのか気になってしまいますよね。

では、開業前には何を用意すれば良いのでしょうか?

この記事を見れば軽貨物運送業を始めるために必要な資金から、ドライバーの仕事内容までマルっと理解できます。

「いつも軽貨物ドライバーの求人が気になっている」という人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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Contents

軽貨物さえあれば小資金で開業できるドライバーの仕事とは

宅配需要の急増で注目されている軽貨物ドライバーですが、ほかの職種に比べると少ない資金で開業できるため新規参入する事業主が増えています。

未経験から運送業を始める場合わからないことが多いため、まずは軽貨物ドライバーがどのように働いているのか基本情報を紹介していきますね。

軽貨物ドライバーの仕事とは
  1. 軽貨物ドライバーの働き方
  2. 個人事業主として開業する流れ
近年人気の
仕事です!

「個人事業主として開業するなんて難しそう」と思いがちですが、流れさえ把握していれば自分1人で開業できるほど簡単です。

どのように個人事業主になるのかも含め、軽貨物ドライバーの働き方を詳しく解説していきますね。

軽貨物ドライバーの働き方

未経験でも運転免許証さえあれば働ける運送業は人気があり、多くのドライバーは業務委託契約を結び仕事を請け負っています。

詳しくは軽貨物ドライバーの業務委託するメリットで紹介していますが、企業からの直接雇用であるフリーランスは運送業では一般的ではない働き方です。

「元受けから依頼された荷物を運ぶなら会社員と変わらない」と思うかもしれませんが、雇われているわけではないので対等な立場です。

個人事業主自身にも仕事を選ぶ権利はあるので、案件や時間など自分が働きやすいと思える環境で仕事ができるメリットがあります。

アオイ

ある程度経験を積んだのちに、独立して荷主と直接契約を結ぶ人もいますよ。

個人事業主として開業する流れ

軽貨物ドライバーのほとんどは業務委託契約を結び、個人事業主として働いている人が多いです。

自分で開業届の提出をおこなわなくてはいけないので、働き始めるまでのおおまかな流れを紹介します。

1.車両を用意する
軽トラック、軽バン、125㏄のバイクであればなんでも良いが、実用性を考えるなら軽バン一択
探すのが面倒な人はGMSリースなら黒ナンバー取得済みの軽バンをリースできる
車両と一緒に営業所(自宅)に駐車場がない人は借りておく
2.運輸支局に必要書類を提出する
最寄りの運輸支局へ行き、軽貨物運送業許可申請をする
貨物軽自動車運送事業経営届出書の書き方をチェックする
3.黒ナンバーを取得する
最寄りの軽自動車検査協会へ行き、黒ナンバーを取得する
申請依頼書をダウンロードする
4.任意保険に加入する
代理店へ行き、任意保険を契約する。
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5.開業届を提出する
開業から1ヶ月以内に最寄りの税務署へ行き開業届を提出する(郵送可)
郵送で済ませたい人は開業freeeを使い、開業届を入力する方法もある

意外かもしれませんが、開業届は黒ナンバー取得後の1番最後で良いです。

まずは黒ナンバーを取得し、その後管轄の税務署へ開業届を提出すれば個人事業主として働き始められますよ。

アオイ

軽貨物運送業を開業する方法で必要書類などを紹介していますが、サクッと開業届を用意したい人は無料で利用できる開業freeeがおすすめです。

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軽貨物運送業を開業するために必要な資金の内訳

軽貨物運送業は車を用意して開業届を提出すれば個人事業主として働けるものの、肝心なのは「いくらあれば開業できるのか」という点ではないでしょうか。

そこで、開業するためにはいくら必要なのか、必要な費用の内訳を紹介します。

開業資金の内訳
  1. 軽自動車
  2. 任意保険料
  3. 黒ナンバー取得費用
  4. 車庫または駐車場
  5. ナビや台車など仕事に使う道具

ある程度環境が整いリースを利用する場合、黒ナンバー取得費用の2,000円ほどで開業できるのが軽貨物運送業のメリットです。

それぞれの内訳ごとにいくら用意しておいた方が良いのか、詳しく解説していきますね。

1.軽自動車

依頼を受けた荷物を運ぶために必要な軽自動車は、個人事業主の場合持ち込みで用意することが多いです。

まれに軽貨物車両を貸し出してくれる元受け会社もありますが、お金がかかるため自分で用意したほうが稼げる金額があがります。

アオイ

軽貨物車両は、以下の3種類から好きな方法で用意してください。

平均的な費用
新車100~150万円
中古車50~110万円
リース2~4万円/月

軽バンと呼ばれる軽貨物車両であれば何に乗っても問題ないものの、車を購入する費用が1番の出費になってしまいます。

軽貨物車両は安すぎると年式や走行距離が多い場合が多いので、長く乗りたい人は新車やリースを選ぶと車を買い替える手間が省けますよ。

2.任意保険料

自家用車でも任意保険に加入している人は9割を超えていると言われていますが、仕事で利用する黒ナンバーの場合任意保険は必須ともいえる重要なものです。

しかし、走行時間や距離が自家用車よりも多い軽貨物車両の任意保険は非常に高く、自家用車の2~3倍ほど高いです。

アキヤマ

2~3倍ってことは、任意保険だけでも月額1万円は超えるんだな。

アオイ

仕事で使う車両ということもあり、事故のリスクが高く保険料が上がってしまうのは仕方のないことです。

契約する保険会社ごとに保険料が異なるため一概には言えないものの、月に12,000円~15,000円ほどの保険料が必要です。

月に1,500円保険料が違うと年間で15,000円ほど差が出てしまうので、保険を契約する場合は複数社で比較検討してからのほうが保険料を抑えられますよ。

3.黒ナンバー取得費用

黒ナンバー取得は最寄りの運輸支局と軽自動車検査に行き、必要書類を提出しなくてはいけません。

取得費用は代行業者へ依頼するのか自分でおこなうのかで大きく異なりますが、費用を抑えたい場合は自分で取得しましょう。

業者に依頼来した場合30,000円ほど
自分でおこなった場合2,000円ほど

済んでいる地域ごとに必要書類が異なるため目安にはなりますが、2,000円ほどで黒ナンバー登録できるので取得費用はそこまでかかりません。

黄色ナンバーのまま有償で荷物を運ぶと違法になってしまうので、かならず黒ナンバーを取得してください。

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4.車庫または駐車場

詳しくは黒ナンバー取得の条件で紹介していますが、5つの条件をクリアしなければ黒ナンバーは取得できません。

5つの条件のうちの1つに「営業所から半径2㎞以内に車庫がある」という決まりがあり、営業所(自宅)のそばに車庫や駐車場が必要です。

営業所兼自宅に駐車場が備わっている場合は費用はかからないものの、駐車スペースがない人は駐車場の契約が必要です。

地域により相場が異なるので一概には言えないものの、最低でも5,000円ほどの費用が必要なので探しておきましょう。

アオイ

東京、大阪、名古屋近郊にはなってしまいますが、PMCは相場の3割安く駐車場が契約できますよ。

5.ナビや台車など仕事に使う道具

すでに持っている人は購入の必要はないものの、仕事で使うカーナビや台車、携帯電話は用意しておいたほうが良いです。

仕事内容ごとに必要な道具は異なるので、状況に応じて購入してくださいね。

重要度★★★★★
台車

重い荷物を運ぶ際、あったほうが便利

重要度 ★★★★★
伝票クリップ

配達伝票を挟むクリップは必需品

重要度★★★
腰袋

個人宅配層の場合、あったほうが便利

需要度★★★
作業用手袋

ダンボールを扱うなら手袋は必需品

重要度★★★★★
ドライブレコーダー

万が一に備え、停車中も録画できるものが良い

重要度★★
車載充電器

ナビの使用などでスマホの電池の減りが早いため、必要に応じて購入

扱う荷物で必要なものは変わるものの、開業時にある程度揃えておくと仕事の幅が広がることは確実です。

一気に用意するのが難しい場合は、重要度の高いものから揃えていってくださいね。

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軽貨物ドライバーのメリットとデメリット

さまざまな案件から自分に合うものを選べる個人事業主の軽貨物ドライバーですが、メリットもデメリットもあります。

仕事を始める前に良い部分だけでなく大変な部分も知っておいたほうが良いので、どのようなメリットとデメリットがあるか紹介していきますね。

メリット
デメリット
  • 元受け会社と対等な立場で話ができる
  • 自分の裁量で仕事を決められる
  • 経費はかかるが稼ぐ金額も大きい
  • 労働基準法が適応されず、長時間労働ができる
  • 軽貨物車両の購入費用や維持費がかかる
  • 経費が自己負担
  • 国民健康保険、国民年金に加入しなくてはいけない
  • 事故などのリスクがつねにつきまとう

さまざまなメリットとデメリットがありますが、会社員のドライバーよりも大きな金額を稼げるようになるのは確かです。

個人事業主になれば労働基準法が適応されず何時間でも働けるため、稼ぎたい人にはピッタリの仕事です。

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軽貨物ドライバーってどうなの?よくある3つの疑問

特別な資格がなくても働ける軽貨物ドライバーは人気の仕事ではありますが、こんな場合はどうなんだろうと気になることがありますよね。

そこで、開業前に気になる3つの悩みを解決していくので、疑問解決に役立ててください。

軽貨物ドライバーのよくある疑問
  1. 開業する際に助成金はある?
  2. 業務委託ってきついの?実態が気になる
  3. 軽貨物はやってはいけないって本当?
この3つを
解説します

マイナスイメージがつきまとう運送業なので不安になってしまう気持ちもわかりますが、実際は離職率が低く働きやすいです。

経験の有無を問わずに即戦力となる職種なので、気になる疑問を1つずつ解説していきますね。

1.軽貨物運送業を開業する際に助成金はある?

コロナウイルスの影響で業績が下がった中小企業に助成金が給付されたことはあるものの、開業時にもらえる助成金はありません。

開業時が対象の助成金で1番使い勝手が良いのが、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」という制度です。

アオイ

詳しくは日本政策金融公庫のホームページに掲載されているので割愛しますが、業績が出ていないときが1番借りやすいです。
ただし、審査があるのでかならずしも希望に添えるわけではありません。

アキヤマ

審査に通らないと借りられないんだな。

どうしても開業時の事業資金が足りない場合は、アイフルビジネスローンなどのビジネスローンを利用するしかありません。

しかし、車両が用意できないだけであればGMSリースなら審査に通る可能性が高いので、まずはリースの申込をしてみてください。

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2.軽貨物の業務委託はきついの?実態が気になる

求人を見ると必ずと言っていいほどドライバーの求人があるので、きつくて離職率が高いのではないかと気になってしまいますよね。

しかし、実際は慢性的な人手不足に追い打ちをかけるようにドライバーの需要が増しただけなので、決して離職率の高い職種ではありません。

アオイ

きついのではと不安になってしまうかもしれませんが、実際はそんなことはありません。

軽貨物ドライバーが働きやすい理由
  • 比較的高齢の人でも働いている
  • 女性でも働ける
  • 働く案件を自分で決められる

荷物が重くてきつい、労働時間が長くてきついという場面はあるものの、仕事中は1人なので精神的にはかなりラクです。

運送業は頑張れば頑張ったぶん報酬が高くなるので、やりがいを感じながら働けますよ。

3.軽貨物はやってはいけないって本当?

「軽貨物やってはいけない」「軽貨物やめとけ」と言われると気になってしまうものですが、正直やってはけない人もいます。

やってはいけないというより「向いていない」と言うほうが正確で、以下の特徴に当てはまる人はほかの仕事を探しましょう。

やってはいけない人の特徴
  • 体力仕事や運転が苦手
  • 自分で車の用意をするのが嫌だ
  • 1人で長時間いることに耐えられない
  • 困ったことがあったときに自己解決できない

どんな仕事にも向き不向きはあるので、困ったことを自己解決できない人にドライバーの仕事は向いていません。

しかし、人に気を使いながら働くのが嫌という人には天職なので、自分の特性を見極めたうえで仕事をするか考えてみてくださいね。

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少ない資金で開業できる軽貨物ドライバーは需要拡大中の仕事

軽貨物ドライバーは車を購入後任意保険に加入すればすぐに始められるので、手元にお金がない状態でも始められる仕事です。

しかし、1人で仕事をするのが苦痛な人には向いていない仕事なので、自分に合っているか確認してから参入してくださいね。

まとめ
  • 軽貨物ドライバーの多くは業務委託契約を結び、個人事業主として働いている
  • 開業の際もっとも大きな買い物は軽貨物車両で、新車で購入しても150万円程度
  • ほかの職種よりも開業時に必要なお金が圧倒的に少ない

「特別なスキルが必要ない」「お金がなくても開業できる」の条件がそろったのは運送業だけと言えるほど、、産業のハードルが低い職種です。

日々需要が拡大し今後も衰退することのない職種なので、気になっているいる人はぜひドライバーデビューしてくださいね。

アオイ

開業時にお金をかけたくない人は、任意保険もコミコミのGMSリースならお金をかけずにドライバーデビューできますよ。

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